建物のさまざまな傷みを優れた技術と確かな施工で美しく補修・改修いたします
コンクリートの建物は、ひび割れ・浮き・中性化・塩害等、自然の影響による傷みや物理的な衝撃によるダメージを受けて年々劣化します。
それは単に美観をそこなうだけでなく、居住性や安全性の面で問題が発生し、建物の資産価値を低下させます。
私たちは建築物・構造物の維持管理のスペシャリストとして「調査診断」から維持するための施工、メンテナンスまでも一括で承ります。
また、その一部のみでも対応可能です。
調査診断
建物をはじめとする構造物の調査診断は、人間の健康診断と同じです。
漏水や耐震、コンクリート強度など第三者機関での測定や電磁波レーダーでの配筋探査など、様々な方法を使っての調査診断を行います。
これによって、建物に必要な補強を診断します。
コア採取・コンクリート圧縮強度試験
コアドリル等を用いて、試験用コア(テストピース)の採取を行い、第三者機関での圧縮強度試験を行います。強度以外にも中性化深さ、配合推定、アルカリ骨材反応の検査に利用することもあります。
コンクリート中性化試験
鉄筋コンクリートの中性化進行し鉄筋が腐食・膨張してコンクリート表面にひび割れが入り、剥落等の原因となります。このような状況にならないために、中性化深さが、コンクリート表面から何ミリ進行しているかを測定する試験です。
試験方法はスプレー容器に入れた、フェノールフタレイン1%溶液を、コアー採取したコンクリートの切断面に散布して調べます。
コンクリート強度推定試験(反発度法)
コンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃の反発の強さを測る事でコンクリートの圧縮強度を推定する方法です。
耐震補強
古い建築物では耐震補強が必要となりあますが、その建築物の状況に合わせて補強方法を組み合わせて提案させていただきます。
- 柱、梁の補強
- 耐震壁、ブレースの増設
- アンカーの追加
など
外壁タイル剥落防止
外壁は常に厳しい環境にさらされているため、定期的に診断を行い、不具合を予防し、外壁の剥落によって起こりうる災害を未然に防ぐことが重要です。
私たちタイルの一枚一枚を固定する方法、下地のモルタルから固定する工法をご提案させていただきます。
エバーガードF工法
特殊専用アンカーピン+繊維混入アクリル樹脂
エバーガードSG工法
特殊専用アンカーピン+特殊1成分形ウレタン樹脂
特殊専用アンカーにてタイル・張付けモルタル層を躯体に固定し、塗膜強度が高く耐久性に優れた、透明度の高い特殊1成分形ウレタン樹脂にてタイル面を皮膜することで、意匠性を保持し剥落を防止する工法です。
ボンドカーボピンネット工法
新規タイル張りが可能な外装仕上げ材の剥落防止システム
「ボンドカーボピンネット工法®︎」は、外壁タイル・モルタルの剥離を防止し、補強するシステムです。繊維ネットとカーボンファイバー含有ポリマーセメントで壁面を一体化し、さらにステンレスアンカーピンで躯体に強固に固定することで、新規仕上げとして各種塗装はもちろんタイル張りも可能な下地を提供します。
アンカーピン工法
(注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法)
注入口付開脚式アンカーピンを使用し、コンクリート躯体と浮いたモルタルやタイル仕上げ層を機械式に固定し、さらにエポキシ樹脂を注入し、剥落を防止します。
タイルアンカーピン固定工法
安全確実、低公害(騒音問題等)、経済的、美観性を備えた最新鋭工法
無振動ドリルにより外壁面の直接穿孔を行い、アンカーにより固定します。適した注入材により水密性、機密性を維持し、仕上げとして同色化粧剤により作業後でもほどんど目立たなくなります。
外壁改修
外壁改修工事は、マンションやオフィスビルなどの建築物において、ひび割れ、鉄筋の膨張による爆裂(欠損)、外壁(タイル等)の浮き、剥離等を各種工法により補修、改修する工事です。
- 外壁のひび割れ
- 外壁の欠損
- 屋上床板の劣化
- シーリング材の劣化
- タイル等の剥離・剥落
- 鉄筋の腐食による爆裂
- タイル・モルタルの浮き
防水改修工事
防水工事は、建物の寿命を延ばし、建物を雨水や湿気から守るために必要な工事です。防水工事を行わないと、建物の構造部分が腐食するなどの問題が発生する可能性があります。
私たちは屋上や外壁、窓枠など、各種シート、FRP、シーリングなど、様々な方法で防水改修を行います。
工事保険
「もしも・・・の時」に万全を期しております
弊社では、様々な事故防止対策を心がけておりますが、万が一の場合に備えて、
工事施工中からお引渡しまでの事故に対し、安心できる賠償保険を取り組んでおります。
請負自賠責保険 工事施工中からお引渡しまでの事故対応を致します。